2015-08-27 第189回国会 参議院 環境委員会 第13号
ここは元々、クルマエビが大変たくさんいた藻場でしたが、埋め立ててから二十年近く今たとうとしていますが、そこにあったのは、埋立地にどういうものが造られているかというと、流域下水道終末処理場ぐらいで、多くの土地がまだ未使用なんですね。埋め立てたけど使われていないわけです。
ここは元々、クルマエビが大変たくさんいた藻場でしたが、埋め立ててから二十年近く今たとうとしていますが、そこにあったのは、埋立地にどういうものが造られているかというと、流域下水道終末処理場ぐらいで、多くの土地がまだ未使用なんですね。埋め立てたけど使われていないわけです。
次に、千葉県の手賀沼流域では、流域下水道終末処理場の処理能力等を勘案しながら、日に一万トンの雑排水を下水道本管に直接導入して暫定的な生活排水の処理を実施しているわけでございますが、このような事業にも国として何か支援する考えはないかどうかお伺いいたします。
たとえば先ほど御指摘ありました江戸川左岸流域下水道終末処理場、この関係でも七月一日に事案があったわけでございますが、千葉県庁内に反対派等が十一時ごろ二十人くらい押しかけてきまして都市部長と面談していろいろ話し合ったけれども、工事を中止せよということで話し合ったようですが、なかなか解決しない。
たとえば国鉄武蔵野線の操車場、あるいは東京外郭環状、さらに常磐高速自動車道路、中川流域下水道終末処理場、東京都水道浄水場、住宅公団三郷団地、加えて三郷放水路、数えてみてもざっと七つほどやらなければならない公共事業があるわけであります。これはすべて大東京を控えての裏方をやらなければならない東京近接地帯のわれわれの悩みであります。